近況報告
今日、久々に仕事をしました。
この二か月、あっという間に過ぎて、新生活も生活となり新しい土地に足がなじんできました。
もうド田舎だった地元では暮らせないでしょう。
何個もバイトを受けましたが、ことごとく落ちてものすごく生きる気力を失っていたのですが、やっとのことでアルバイトが決まりました。
緊急事態宣言のおかげさまさまで、わたしは貧乏から一段階進んだ、貧困を経験しました。
本当の実家や親のありがたみというやつを噛みしめて、一か月半乞食として生活しましたが、送ってもらっていた仕送り(バイトが決まったのでなくなるかもしれませんが)を貯金に回して両親に返せる日が近くなりました。
あわただしい毎日を送って、都会に友達を作ろうと奮闘していたら物好きがいるようで彼氏もできて友達もできて、毎日楽しいです。
私を否定する人もいないし、いろんな側面を持つ私を受け入れてくれます。
母親のようにしか周りと接することができない部分は、寮や独り暮らしの友達が受け止めてくれますし、落ち込んだ時も距離感を分かったうえで心配してくれます。
卑屈になっていても卑屈な部分を肯定してくれたり、ただそばにいてほしいときはそばにいてくれます。
あわただしいけれど穏やかなこの日々がずっと続いてほしいなと。
あと一週間くらいでわたしはまた年齢を重ねますが、田舎で鬱々と暮らしていたあの日々より太陽によく当たって生きていこうと思います。
都会に出てきて、かなり自然体で過ごせています。
着てみたい服を着て、履きたい靴を履いて、食べたいときに食べて、いやなことは断っています。
今はまだ自分の輪郭がぼやけていて、田舎に引っ張られているけれど、自分とは全く違い世界に来たことで、自分自身がくっきりしたみたいでとても心地いい。
少し雑なくらいがちょうどいい。
周りの子たちがそう言ってくれて意固地になって完璧を目指さなくてもいいんだと気づきました。
勉強をするのがほんとに苦手だと言ったら、じゃあ勉強しようといって一緒に勉強してくれますし、勉強していなくても(すべきなんだけど)できたことをほめてくれて、それを受け入れられる自分がいることに、驚きと喜ぶを感じます。
自分が求める凸凹がちょうど合うくらいの人づきあいができていてとても快適です。